いや~、なんかワクワクするなぁ。「西部開拓」という言葉にロマンを感じる。県道162号線から国道46号線に繋がる名も無き道。「まつばらさん」という方から「紫波、矢巾の町道で「西部開拓線」という名前が一応あります」との投稿があり路線名が判明しました。
「西部開拓線」は志和稲荷街道(しわいなりかいどう)の一部のようだ。地元の人は「稲荷街道」という言うみたい。ウィキペディア(Wikipedia)によるとーー志和稲荷街道は、陸奥国盛岡城下から志和稲荷神社に至る参道として設けられた、奥州街道の脇街道である。2010年現在、志和稲荷街道は滝沢市道・盛岡市道・矢巾町道・紫波町道西部開拓線(たきざわしどう・もりおかしどう・やはばちょうどう・しわちょうどうせいぶかいたくせん)として、岩手県滝沢市から紫波郡紫波町へと至る市町村道として整備されている。[3]国道4号及び県道13号の裏道として利用され、岩手県内の幹線市町村道の中では最長である(約30km弱)。大型車の通行が多いが、矢巾町から紫波町にかけて道幅が不十分な場所や見通しの悪いカーブも存在するので、通行の際には注意が必要。冬期は事故も多いーー(一部編集あり)。
血沸き肉躍るアメリカの映画、西部劇。新大陸アメリカを幌馬車隊を組み、西進して国土を開拓した者たち。希望に満ちた逞しさが成し遂げた新大陸の開拓。「西部開拓線」そんなイメージで名付けたのだろうか。いいなぁ!。今は、馬が「バイク」で馬車は「自動車」、荷物を満載した幌馬車が「トラック」だ。それらが行きかうロマンあふれる道と思って走りたい。
アイキャッチ画像。いかにトラックの往来が激しいかを物語る。箱車(箱型トラック)の荷台が右手から伸びる木々を綺麗に刈り揃えている。自然と人の営みがもたらす造形美、奇跡。
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