田野畑村・北山崎に至る名も無き道・・太平洋を一望、「鮮烈で美しい厳寒期の朝焼け」が見られる。

県道もしくは名も無き道

三陸縦貫自動車道、田野畑北インターチェンジを降り、国道45号線に出たら左折。しばらく北進すると県道173号線と交わる交差点がある。この交差点を右折して10㌔ほど(おそらく)走ると北山崎断崖の駐車場に到着する。右折した後、「北山崎」に至る道はちょっと面倒。しかも、この「北山崎」に至る道の名前は不明。カワサキ Z900RS SE Yellow Ball イエローボール(綽名:Lucky Ball)で訪れた事はなく今年は行ってみたい。

北山崎の駐車場。場内は結構広い。

ウィキペディア(Wikipedia)から引用させてもらうと「北山崎(きたやまざき)は、三陸復興国立公園の北部、岩手県下閉伊郡田野畑村北山にある断崖絶壁の自然景勝地。北は黒崎、南は弁天崎まで続く高台の中間付近にある」とある。そして、気候温暖化が進んで現在ではあまり見られなくなった三陸の夏の風物詩「やませ」の名所でもある。タイミングを見図るのは難しいが「やませに煙る北山崎」の写真も撮ってみたい。ウィキペディアで「北山崎」は『「やませ」と言われる濃霧が海上に発生しやすく、のような霧が断崖麓の海面を覆う時もある。海面からの高さ200mの大海食崖が連なる景色は、日本交通公社全国観光資源評価の「自然資源・海岸の部」で唯一の特A級に格付けされた」と「やませ」を絡めての紹介もされている。

三陸海岸は、一眼レフカメラでの写真撮影が難しい。海岸線が東に面しているため、大洋から空へと燦燦と輝き昇る太陽の光が絶えずレンズの前方に位置する。多くの場合、前方から光を受け左右の景色を撮影しなければいけない逆光下での撮影を余儀なくされる。逆光下は適正露出の調整が難しいため対象物が自然に映らない。三陸は撮影者泣かせの場所が多い。「北山崎」はその典型だ。しかし、外洋に面しているため、日の出の写真は撮りやすい。冬は日の出の時間が6時半頃と遅い。問題は、早朝の寒さに耐えられるかどうかだ。

水平線が見える。駐車場から500mほど歩くと展望台に辿り着く。

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