ツーリングバック・・Z900RS SE Yellowballとヘンリービギンズ その②・・ベルトは必ず緩む。

Z900 RS SE etc.

ヘンリービギンズ(HenlyBegins)のツーリングバック、20~26L・DH-717 TOURING SEAT BAG Sカワサキ Z900RS SE Yellowball イエローボール(綽名:ラッキーボール Luckyball)の後席にすんなり収まる。収納スペースはカメラを入れたカメラバックが一個入ると他のものは入らない。が、上部カバーに三脚を挟める。カメラ機材一式が収まるので「まあ、これで満足」といったところだ。

クラブバーは必須」と思いオプションで選択しておいた。

今から41年前。7月の早朝4時。岩手の釜石に帰省するため国道6号線を北上。片側二車線。バイクはSUZUKIのGSX400F。松戸市市内を走行中。インジケーターで表示された赤い数字は6、トップギアで走行していた。快適に走行。突如、バックミラーに二度、三度、チカチカとライトの点滅が。「パッシング?。僕かなぁ」。減速。車がパッシングを繰り返しながら追い越していった。「どうして?」と思いバイクを路肩に止めて、後ろのシートを見ると「無い!。旅行バックが無い」。クラブバーを通しゴムバンドで後席に括り付けて置いたバックが無い。クラブバーにはゴムバンドが1本、垂れ下がっていた。「おお、危ない。ホイールに巻き付いたら大変だった」。バンドを外し、国道を引き返した。ありました。バックは車に踏みつけられたようでタイヤ痕が付いていたものの中の着替えなど中身は無事。破れもなかった。バックを回収、しっかりと後席に括り付け、落下を教えてくれた運転手に感謝しつつ国道6号線を北上した。

この一件、「また、バイクから荷物を落とすのではないか」というトラウマとなった。それは今も続いている。当時は、パニアケース、サイドケース、ボックスケースなどと言ったものは高級品、高根の花。種類も極めて少なく取り付けも構造的にできなかった。それで、バイクの後席に荷物をゴムバンドで取り付け走っていた。それが普通だった。その際、①しっかりとバックを固定する。②10㌔~50㌔ほど走ったらバイクを止めて、荷物が緩んでないかを確認する。③ゴムバンドで固定しているとはいえ、走行の振動で必ず緩むので休憩ごとにバンドは締め直すーこととした。

ツーリングバックも機能も格段に向上。バックルから外してバックとして持ち運びもできる。バックを落下させてから40数年の月日が流れた。あらゆる面でバイク乗りの道具は進化したと思う今日この頃。

ベルトの取り付け方は色々試した。この方法に落ち着いた。バックルでバンドを締め付けるが走行していると緩みが生じる。点検は必要だ。

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