Z900RS SE Yellow Ball・・ガス欠よ、おさらば。航続可能距離・「RANGE」の表示は助かる。 

Z900 RS SE etc.

カワサキ Z900RS SE Yellow Ball イエローボール(綽名:Lucky Ball)。スピードメータ回り。マルチファンクションメータ。燃料計、水温計、ギアポジションインジケータなどの色々な表示を見ることが出来る。その下にはマルチファンクションディスプレイというオドメータ、走行時の燃費、外気温など細かなデータが表示される場所がある。表示の切り替えは、マルチファンクションボタンで行うことが出来る。その中で航続可能距離を表すのが「RANGE」

あと102㌔ほどは走れますと表示。

ゼットの取扱説明書を見ると、「燃料タンク残量に基づいて、航続可能距離を表示します。表示は20秒毎に更新される」とある。そして、「燃料が少なくなり燃料シンボルが点滅し始めた後、しばらくすると距離は表示されなくなります」と説明されている。では、「燃料が少なくなり、走行可能とゼットが表示する距離は何㌔だろう?」という問いに答えたのがアイキャッチ画像の写真。写真では49㌔。実際に見たのは45㌔が最小の数字。それ以後は、下の写真のように表示されなくなった。確か、燃料シンボル、すなわち、計量器(ガソリンディスペンサー)の絵柄と「E(エンプティ、から)」がチカチカ点滅し始めるのが100㌔あたり。点滅したらスタンドに入って給油。一般道ならよほどの事情が無い限りガス欠に陥る心配はない。高速道路では50キロおきにガソリンスタンドがあるから燃料シンボルが点滅してから給油で遅くない。次の疑問は「表示がされなくなった直後ではガソリンはどのぐらい残っているのだろうか?」。ゼットのカタログでは燃料タンク容量(車体直立状態)は、17ℓ。表示がされなくなった後、すぐにスタンドで給油したら、13.94、約14ℓだった。サイドスタンドを立て、車体、タンクがやや横の状態で給油。なので直立状態よりは少ない量で満タンになる。もちろん給油は注入口のレベルプレートの下端まで。残存燃料は、2ℓほどかな?。僕のゼットの平均燃費は25㌔ほどなので大体、RANGEの表示はあっていると思っている。過信は禁物だが…。

ガス欠...40年ほど前、夏のある日。スズキGSX400F。国道6号線。上り。土浦市近辺。燃料ランプ点灯中。直線200mほど前方、緩い坂の頂上にガソリンスタンド。「ああ、ラッキー」と思った瞬間、ガス欠でエンジンストップ。燃料コックを指で回して予備燃料が使えるリザーブに入れようとしたが回らない。で、苦労してバイクを押して坂を上ってスタンドへ。僕の事情を聞いたスタンドの店員さんがプライヤーで燃料コックを回した。きつかったけど回った。そして、セル一発始動。初めてのガス欠に気が動転して、車載工具があることを忘れていた20代の頃…。

ウインカー表示のある黒い面。よく見ると表面の透明のカバーに小傷が見える。この部分、砂などが付着している時に布で拭くと傷がつく事がある。30年ぶりの新車で購入でその事を忘れていた。強風時走行後、埃、砂が付いていた。水で流せばよかった。直射日光が差さない限り目立たないが…。痛恨の出来事!。

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