岩手・遠野市の高清水展望台・・天空から花火を見下ろす景観。

県道もしくは名も無き道

高清水展望台。アイキャッチ画像の大輪の花火は、八月に遠野市で毎年行われていた花火を展望台から撮影したもの。残念ながら、今年は、警備上の問題で花火大会は行われない。高い建物が無い遠野市の花火は、視界を遮る建物が無く、自宅、市内のスーパー、コンビニ、薬局の駐車場から見える。河川敷で行われる仕掛け花火は、各駐車場から見る事はできないが、「打ち上げ花火」は駐車場に車で乗り入れ、遠野市内ならどこでもといった感じで気軽に見る事ができる`いい納涼花火´だった。再開を期待したい。カワサキ Z900RS SE Yellow Ball イエローボール(綽名:Lucky Ball)で高清水展望台は訪れたことは無い。KSRⅡでは3回走っている。

ここを左折。7.5㌔ほどで高清水展望台へ。

高清水展望台。高清水牧場内に建てられた小さな展望台。遠野市中心部を見下ろせる。春、夏、秋と季節により衣替わりする遠野市街地を一望。釜石から向かうと(他にもアプローチする道はあるが)国道283号線バイパス、右手にスーパー・キクコー、左手にすき屋がある信号を右折。2.0㌔ほど走ると写真の高清水牧場登り口に着く。そこを見逃した時には、そのまま進み左手に農機具のクボタの営業所が見え、橋(光興寺橋)を渡ってすぐに『土淵(つちぶち)、附馬牛(つくもうし)』の青い看板を右折。2.2㌔ほどの細い道を走ると「清水牧場」の登り口に達する。また、国道283号線を盛岡、花巻、北上方面から来た時は、釜石道・遠野インターチェンジを過ぎ曲がりくねった国道を500mほど走ると『土淵(つちぶち)、附馬牛(つくもうし)』の青い看板があるのでここを左折。そこを見逃したら、橋(光興寺橋)を渡ってすき屋、キクコーが両脇にある信号を左折する。

道は狭いが、『土淵、附馬牛(つくもうし)』の青い看板から向かう道が走って楽しい。茅葺(かやぶき)のゴミ置き場、右手には田圃と遠野らしい風景が十分。

高清水展望台は、確か、パラグライダー(もしくはモーター付きパラグライダー)かハンググライダーの発着場だった気がする。蛍光テープの目印があった。着陸場は、国道396号線。遠野市の綾織・日影橋そば、猿ヶ石川の河川敷にあったような気がする。やはり、蛍光テープの旗があった。

夜明け前の雲海を見るには「梅雨の時期が良い」と老いた牧童、牧場労働者が教えてくれた。

釜石からきて光興寺橋を渡ってすぐの看板。
盛岡、北上、花巻から来た時に見える看板。

夜明け前。雲海が市街地を覆う。
夜が明けると、雲海が動く。ダイナミックな風景が展開される。

周囲に高い山はない。空が近い。

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