岩手・県道266号線 その②・・今は国見温泉に至る道。

県道もしくは名も無き道

カワサキ Z900RS SE Yellowball イエローボール(綽名:通り雨)を駆って日帰り温泉入浴と行きたい。が、やめておこう。これまでのバイクに乗った経験上、温泉入浴で心地よく体が温まった状態でバイクに乗り空冷で体が冷えると必ず風邪をひく。エンジンが冷えるのはいいが体が冷えるのは困りもの。泊りで訪れた方が無難だ。

ベンチ先の崖下に秋田駒ケ岳登山道のための駐車場とトイレがある。

国見温泉石塚旅館。所在地は、〒 020-0582 岩手県岩手郡雫石町橋場字竜川山1-5。国見温泉の由来を石塚旅館ブログから引用させていただくと、『江戸時代末期より開湯。この温泉の利用は文化文政時代、古くは南部の殿様の隠し湯と言われ、道なき道をかごに乗り湯治に来たことから始まります。創業200年。南部藩没落とともに現在の経営者の先祖が買い受け今の国見温泉石塚旅館があります。(現在6~7代目)』との事。また、『硫黄泉と炭酸水素塩泉二つの効能を持ち硫黄泉の中でも、硫化水素型になります。湯色は珍しい緑色で有名です。少し口に含んでみると驚きの不味さ。源泉100%掛け流し黄緑色の温泉で硫化水素の匂いが強く、湯の花がたくさん沈澱しています。源泉50度、毎分200L湧出。主に登山客、温泉マニア(特殊な湯質ゆえ)、湯治客に、ご好評いただいています』と紹介している。

加水など一切ない源泉かけ流しの温泉。湯温は、春夏秋冬で温度が変わる。春夏秋冬といっても下界の季節とは一致しない。宿泊時は要注意だ。営業が始まる五月は春、10月末は冬の感覚で着衣を用意したい。

前は男女混浴だったが、今は日中男性のみ。夜混浴可。別途、女性専用露天風呂あり。10月末だと湯の温度はぬるい。
露天風呂に寝そべり濃い青空を見上げる。真夏は湯の温度が高い

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