`立ちごけ´。多くのライダーが必ず経験するちょっと恥ずかしい事故。カワサキ Z900RS SE Yellow Ball イエローボール(綽名:Lucky Ball)。その抽選に当たり購入する際、是非とも取り付けたかったのが「エンジンスライダー」。メーカーオプションのカタログを見ながら「これも付ける」と僕。「でしたら、おススメがあります」とカワサキプラザ盛岡の菊池さん。パソコンを操作しながら「オーバー(OVER)のコレはどうですか?」とアイキャッチ画像のような写真を提示してくれた。

「いいね!」。と僕。今、この文章を書きながら思っているのは、装着を決めた時、エンジンスライダー(24.000円)とサブフレーム(57.000円)の区別が付かなかった僕。エンジンスライダーは、元々、転倒時、タンク、エンジンの痛みを軽減する部品。だから、装着するとタンクに傷はつかないが、エンジンの下、マフラーなどには傷は付きますよと菊池さんは僕に念を押した。そして、サブフレームも一緒に見せたのは、その方が見栄えがいいからススメたのだと思う。カワサキ Z900RS SE Yellow Ball イエローボール(綽名:Lucky Ball)は人生最後のバイクになるので、装備装着の大盤振る舞い。スライダーとフレームがセットと思い素直に菊池さんの提案に従った。これまでの人生経験上、店を何回か訊ねて話をしたことがあり、顔なじみになったショップ店員さんが、「コレ、いいですよ」といった提案には余裕があれば従う事にしている。素直に従ってよかった。というのは、オーバーのサブフレームを装着したら、車体剛性が上がった感じがするから。大型車は、Z900RSのノーマルの試乗車とオーバーのフレームを付けたカワサキ Z900RS SE Yellow Ball イエローボール(綽名:Lucky Ball)しか乗ってないけど、乗った感覚ではサブフレームを付けた方が、車体の剛性感が違う。サブフレームを付けた方が車体が「ガッチリ」した感じになる。アクセルを開けた時に感じた。まあ、錯覚だと思いますが…。僕は、そんなにバイクを極めた形で乗ってないのであまり参考にしないでください。
Z9000RSのサブフレーム。オーバー(OVER)とアーキ(ARCHI)。アーキの方が「ファッショナブル。見た目が洗練されている」。オーバーは、「見た目がゴツイ」。ひと昔前の「男だったらKAWA(カワ)に乗れ」のイメージ。車体の剛性感はどちらでも上がると思う。好みで選びたい。蛇足だが、「男だったら~」、現代は「大人だったら~」と表現される。

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